きら きら きらり

人はだれしも生まれながらにして神様からキラキラしたものを頂いている。誰でも、かならず。

新しい世界に踏み出す

こんにちは。金光教(こんこうきょう)宇都宮教会の道代先生と申します。金光教の教師です。

 

宗教といえば「怪しい」「危険」「騙されるのでは」というイメージが先行しがちな現代ですので、宗教家なんて怪しい!とさっそく身構える方もいらっしゃるかもしれません。。。

 

 

さて、結婚を機に兵庫県尼崎市から栃木県宇都宮市に来て2年経ちました。

 

宇都宮での生活にも慣れさせて頂いて、やっとWEBサイトやブログを作成したりする時間ができてきました。

 

新しい土地に慣れるというのは時間がかかることですね。

 

私は愛媛県の出身ですので、県外への引越は3回目です。県内の引越も含めると4回かな。

 

元々あまり外に出たくない性格で引越しの度に憂鬱な気持ちになります。新しい世界に飛び込むのは苦手です。幼い頃から人見知りな上、子供の頃に外見のことをいじられたことがかなりのトラウマになっていました。

 

 

でも今は昔ほど新しい世界が怖くなくりました。

 

 

何があっても自分の味方でいてくれる、絶対に見放さない存在があるだけで、新しい世界に踏み出せる。

 

何があっても見放さず受け入れる。本来はそれは親の役割であり、子供が新しい世界に羽ばたく(新しいことに挑戦する)ための土台になるのですが、子から親への信頼を築くことができていないと土台が作られていないわけですから、踏ん張りも跳躍もできないのです。

 

 

土台がしっかりしていなければ立つことすら難しい。

 

どうしてこんなに私は弱いのだろう、何をやってもうまくいかないのだろう、周りの人みたいにできないのだろう・・・
土台のことなど知りもせず、私はずっと自分がダメだからできないのだと責め続けていました。

 

 

しかし、親以外の存在から愛情を受けて飛び跳ねるための土台を頂くことができました。

 

私の場合は金光教の先生が親代わりになってくださり、褒めて頂いたり、時に叱って頂いたり、愛情を頂いて10年以上かかってやっと土台ができました。神様と親代わりの先生(親先生)が作ってくださった土台。

 

そしてやっと新しい世界に踏み出すことができるようになりました。

 

土台がなければ結婚もしていなかったでしょうし、今でも生きることを楽しむことができていなかっただろうなぁと思います。

 

 

金光教の教師にならせて頂いて、今度は私が誰かの土台づくりのお手伝いを神様と一緒にさせて頂きたいと日々願わせて頂いております。

 

 

宇都宮、住みやすいよいところです。一般的には餃子🥟のイメージしかないかと思いますが・・・

教会のある市街地から車で10分も走れば田園地帯。故郷の四国を彷彿とさせます。

 

「住めば都」

 

以前、尼崎に引っ越すのを渋る私に師匠が教えてくださった言葉です。

 

ご信心させて頂くと何事も楽しみ上手になりますね。

あ、また話が長くなりそうなので今日はこの辺で。