きら きら きらり

人はだれしも生まれながらにして神様からキラキラしたものを頂いている。誰でも、かならず。

5/3(祝) 天地金乃神大祭をお仕えさせて頂きます

宇都宮教会におかれます天地金乃神大を、5月3日(水・祝) 午後1時半よりお仕えさせて頂きます。

 

年に一度の天地金乃神様への御礼のお祭りです。

(秋の御大祭は神様と生神金光大神様のお祭りです。)

 

準備も大詰めです。

 

とても楽しみです。そしてとても緊張しています。

 

 

御大祭はいつも緊張します。

 

年明けから少しずつ準備させて頂いてきました。

 

表の御用(御結界に座らせて頂いたり、見えるところの御用)は今は主に信治先生がされておられますが、私は主に裏の御用(見えないところの御用)をさせて頂いています。

特に「裁ち物(たちもの)」という御用は集中力と時間が必要ですので、日々少しずつ進めさせて頂いてきました。

 

たちものの「裁つ」は、裁断の「裁」ですね。

紙や布を切ったり、折ったり、縫ったり、という御用です。

 

例えば、玉串幣、大麻(おおぬさ)、敷紙、覆面などです。

 

宇都宮教会では御大祭に「奉幣(ほうへい)行事」は無いのですが、私にご信心を教えてくださったお教会の御大祭には奉幣も作らせて頂きます。

 

文章では伝わりにくいので、少し絵に描かせて頂きました。

 

 

こうして時間をかけて、心を込めて、御大祭の準備を進めさせて頂いてきていますが、やっぱり毎回「これで良いのかなぁ」「自分の中の精一杯で準備できているかなぁ」と考えて緊張します。

 

この一年間、また秋の御大祭からの半年間、多くのおかげを頂いてきました。

私も、家族も、お参りされている方々も皆、多くのおかげを頂いてきました。

日々の健康、心の平穏、人間関係の健康。お金では買えないようなおかげばかりです。

 

時には腹が立つようなことがあったり、悔しいこと、悲しいことも無かったとは言えません。

 

それでも神様に心を向けて、怒りや悔しさや悲しみで自分の心がブレてしまわないように、神様が必ず良いようにしてくださると信じて、日々良いことを見つけて機嫌良く過ごさせていただく。

 

それでも心からぐちゃっとした苦しみが湧き出る時には神様に聴いて頂く。

そうしていると、やっぱり神様はおかげをくださる。

 

相手の気持ちを変えてくださる時もあるし、尚も足を引っ張る人とは縁を切って下さる時もある。

お金では買うことのできない、奇跡としか言いようがないおかげもくださる。

 

そういう神様への御礼のお祭りですから、いくら心を込めても、時間をかけても、足りることがないと感じるんですね。

 

なので、いつも御大祭前は、神様に喜んで頂けるような御祭典の準備を私はできてきているだろうか、と緊張しています。

 

そして当日、先生方と参拝される皆さんと共に、神様に喜んで頂ける、真心のこもった御祭典をお仕えできるだろうかと緊張しています。

 

もちろん楽しみでもあります。

 

 

さて、説明のイラストを10分くらいで描くつもりが、分かりやすくお伝えしたい気持ちがどんどん熱くなって1時間くらいかかってしまいました(> <;)今からまた御大祭の準備に戻らせて頂きます!